漆塗り家庭祭壇を扱う様になって考えます。
私は特に何かを信仰してるわけではないのですが、宗教を否定するわけでもないです。
仏壇を手がけている人が、カトリックの家庭祭壇を作って売り出すということは、並大抵のことではなかったのじゃないかなと思います。
仏教を信仰する家庭なら、「キリスト教なんてそんな外国の宗教はとんでもない!」みたいに反対されるでしょうし、取引先との関係にも波風たったのではないかと思います。
日本人は仏教でもいろんな宗派に分かれていますし、比較的他の宗教を受け入れやすい文化なのかなとも思います。
どんな宗教もその教えは大概よい教訓となり、生活の知恵となると思いますので、信仰することはすばらしいことだと思います。
ただ、他の宗教をけなしたり馬鹿にしたり否定したりすることはなるべくやめてほしい物です。宗教の違いが原因で今も昔も多くの人が戦争に巻き込まれて死んでいるのですから。
他人の信仰する心を認めてあげてほしいです。
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