ハーフマラソン 京都ロードレース

不安と期待が入り交じった京都ロードレース当日は、
かろうじて晴れ(ときどき小雨)ました。

黄砂がひどく、西山が霧で覆われた様に黄砂で見えなくなっていました。

受付が9時開始で、スタートが12時50分なので、
3才の娘がその間待ってられないだろうという事で、
ちょうど私の弟が3kに参戦するので、
実家軍団の車に同乗させてもらってエントリーしました。

前の日がぽかぽか陽気だったので、半袖半ズボンでいいかなぁと思っていましたが
強風と小雨ですごく寒かったのであわててスパッツと長袖+半袖にしました。

10時前に早くもおなかが減ったので、小さいおにぎり5個と卵焼きを食べました。
もらったバナナも1本食べました。

なんらかの大会を見るのも初めてで、
弟がスタートラインにたった時、すごくテンションが上がりました。

100321_1100~0001.jpg
ついつい写真も撮りました。
(当日撮ったのはこの写真だけでした...)

残念ながら弟は入賞ならず。
6位でした。
私にとってはそれでもすごいと思います。

そして弟様ご一行は西京極へ練習に向かいましたので、
参加のきっかけを作ってくださったS氏とI氏と話しながら待っていると、
まもなく主人と娘と義父、大阪からは伯母さんが応援にきてくれました。

伯母さんは私と同じAB型で割と考え方など共感できる部分があります。
60歳代後半ですが、最近高校に入学し、見事卒業して、今は大学生です。
人はいつからでも何かをスタートできるのだと証明してくれました。

スタート直前まで娘が私と一緒に走りたいと言って抱きついて離れず、
かわいそうでした。ごめんね。

とにかく新しい靴で練習不足だったのと初レースだったので
絶対に無理して故障してはいけない!と思っていました。
でもできれば制限時間に。できれば2時間半で。
いつも通りのペースだと単純に距離をかけて2時間半でいけるだろうという計算でした。

とにかく人数が多いのでスタート時に団子状態になると思ってたので
厚かましく2時間以上軍団の先頭に立ちました。
おかげでスタートから5〜10kmぐらいは予定ペース以上のスピードになってしまい、
危うくつぶれるとこでした。

それ以降は苦しくない速度で走者や景色を眺めながら楽しく走りました。
給水は最後3回だけしましたが、
走りながらはとても飲めないので、一瞬立ち止まりました。
歩きながらすら、よー飲めん。
走りながら飲むって、練習しないとできないかも...。

15kmあたりから、足裏の指の付け根あたりに擦れた痛みがでてきて、
完走できるかどうか不安がよぎりましたが、
最後、上野橋からの折り返し以降は残る力を振り絞って、
全力で走りました。
どのくらいのスピードかはハイテク機器持ってないので知りませんが。

結局2時間27分39秒で完走できました。
女子39才以下75人中65位。(成績一覧表)
初レース、大変満足のいく結果となりました。
よかったです。

そして、ほぼ裸足同然でしたが、故障はありませんでした。
Vibram[ビブラム] FiveFingers 5本指シューズ。

ただ、いきなり裸足で走るのは大変危険だと感じました。
これからトレーニングを積んで、足をどんどん鍛えたいと思います。

足の裏の皮も鍛える必要があるかもしれません。
大会後、親指付け根あたりに水ぶくれができていました。

靴ズレはばんそうこうのおかげで大丈夫でした。

全くの裸足で走るという事にも憧れますが、
足裏が硬くなる事にはまだまだ抵抗があり、踏み切れません...。
いつか仕事を引退したら裸足になるかもしれません。

今回のレースでは、裸足や地下足袋の人は一人もいませんでした。

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このページは、tairaが2010年3月21日 18:46に書いたブログ記事です。

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