ここ2週間、謎の微熱37〜37.5が続いている。
病院で血液検査と尿検査をしても、特に異常は見つからなかった。
出るか出ないか、3日前まで悩んで、
結局、当日36.8。
無事にスタートする。
天候は晴れ〜曇り。
食欲がわかず、おにぎり1個だけ食べる。
スタートは最後尾からぞろぞろ集団で歩く。
しばらくすると、少しずつ走り出す。
そして最初の登り。
最初の登り坂はたいした事ありません。
どんどん先に進みます。
10km地点で1時間18分。
少しいつもより速く走ったつもりが、なぜかいつも通りのタイム。
15kmを超えた辺りから60km部門のコース中一番の上り坂に突入。
うへぇ、これはきつい。
前方に見えている人は全員歩いてます。
わたしはとことこ走り続ける。
まだかまだかと、峠の頂上17km地点。
下りはブレーキ無しで足をうまく転がす。
太ももに負担がかかる。
20km地点。2時間45分。
まだだいじょうぶ?
そして22km地点でマッサージをうけ、うどんを食べる。
Five Fingersの事をいろいろ聞かれる。
「足傷めますよ」と言われる。
うどんもう1杯食べるか悩んでやめる。
とぼとぼ出発。
歩く人ばかり。わたしも歩く。
まだ登り。
1人抜かされ、私も走る。
登りが終わり、住宅地へ。
そして26.9kmエイド。
足が固まって来た。
歩きが多くなる。
皆歩いている。
次のエイドは丹後あじわいの郷。
主人と娘が遊んで待ってる場所だ。
でも、とぼとぼ歩く。
この辺りで首・肩・背中が固まりだす。
30km地点4時間半。
歩いたり走ったりで抜かれたり抜いたりしたおじさんに、
次の関門はどこだったか訪ねた。
「関門まであと1kmぐらいだけどもう残り3分ぐらいですよ。」
え〜〜〜〜!!
「とりあえずダッシュしてみます!」
そこから猛ダッシュ。
なんだ、まだまだ走れるやん。
後500mと言うところの交差点赤信号。
時計は2時を過ぎていた。
(ホームページには関門は2時半となっていたけど変わったんですね;)
関門には8分遅れで到着。
無念のゼッケン外し。
汗臭いバスに乗り込みゴール地点へ。
すでに連絡済みの主人と娘はゴール地点で待っていた。
さっさとシャワー浴びて着替えて...。
100kmのランナーが次々と帰還する。
車の待っている場所へ急ぐ。
結論→
いきなりウルトラマラソンは完走できませんでした。
5本指靴でも別に問題は無さそうでした。
問題はそれを履く人です。
まだ十分に走れるカラダに成長していなかったと言う事です。
あと、関門にかかる事はないだろうという安易な考えで、
関門の時間表を携帯せず(うっかりゴール行きの荷物の中に..)
気が緩んで歩きすぎたからという問題もあります。
でも、どちらにしても最後まで走り切る体力は無かったんだと思います。
怪我も無く、膝は全く痛くならず、太ももが少し筋肉痛。
足裏は問題無し。甲と足首は少し疲れ気味。
体重は2kgほど減りました。
いっぱい食べて戻します。
前半しか体験できなかったけど、
きっと後半は感動が待っていたんでしょうね。
ぜったい来年は完走するから!
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今回初めて参加してわかった事は、
(1)
やっぱりスピードが遅いと、エイドからエイドまで時間がかかるので
ドリンクの携帯は必要。私はいつものハンドボトルでした。(これしか持ってない。)
(2)
エイドポイントと関門の場所、おおよその時間目標をラミネートしてヒモでくくっておく。(時間を教えてくれたおじさんがそうしてました。)
(3)
走る前にしっかり食べておく。
昼前後におなかが減りすぎました。
(4)
なるべく、誰かに声をかける。
黙っているより話した方が元気が出ると思う。
(5)
周りに惑わされない。
早すぎるペースのランナーや、遅すぎる人たちにつられないようにする。
みんなが歩いていると、歩いてもいい→歩いた方がいいみたいな感覚になる。
(6)
塩の取り方がわからなかった。
きっと、水に混ぜて飲んだら良かったんでしょうねぇ。