結果:10時間47分でゴールできました。
今年はどう考えても準備期間が足りなくて、でも参加したい、
その結果70kmにエントリーしました。
100kmへのリベンジはお預け状態となってしまうけど、仕方がない。
前日受付をさくっとすませておき、
当日は例によってJR始発5:10で旦那さんに駅まで送ってもらいました。
そして大阪城公園駅からダッシュで会場へ。
寒かったのでいろいろ着込んでました衣類を更衣室で脱ぎ、
アナウンスに焦りながら荷物をまとめ、
預けて他の人を捜す。
黒田さんにお名前を聞き、
その後、たもんさん発見。たいやきは目立つし見つけやすい。
そしてスタートまで数分だけど、前の方へ進んで他の人を捜すが、
スタート前のカウントが始まって前にいけない。
仕方がない。でもどうせすれ違うし。。
当日は確実に雨と言われていたため、
豪雨の装備をしてました。
雨合羽など持ちたいのでリュックを背負うことにしてみましたが、トレランみたいに水は入れてないのでほぼ背負っている感覚なしでした。
ひさびさに履くワラーチでしたが、最初は問題ありませんでした。
快調なペースで進めました。
が、15kmすぎぐらいからどんどん抜かされていきペースが落ちているのがわかりました。
毛馬こうもんを渡って帰ってきたとき、指の間に違和感を感じたので確認すると
皮が剥けていました。
テープでカバーし、そのことは忘れることに。
30kmいかないうちにあちこちが痛みだしました。
これはおかしい。
マラソンではこんな関節の痛みはでない。
右ひざが痛くて足が動かなくなりました。
ワラーチに慣れてないからかな?
脱いだり履いたりする動作はおっくうですが、
思い切って脱いでみたところ、えも言われぬ気持ちよさ。
ワラーチだったんだ。
決してワラーチが悪い訳ではありません。
単に、私がワラーチを履いてのランに慣れていないだけなのです。
去年、舞州から京都まで走ったときもそういえば10kmごときで足の甲が痛くなった。
このワラーチは私にはあわないんだ。
ワラーチ派の人、ごめんなさい。私はよっぽど不器用なんです。
裸足で走ると快適でとりあえず速度がでます。
でも淀川河川敷は舗装がひどい箇所が多く、
フルマラソンの距離なら足裏はなんとか持ちこたえますが、
それ以上となると私の足裏はまだヤワですので厳しいです。
芝の面やなめらかな路面はなるべく裸足になろう作戦に切り替え、
だましだまし進みました。
ワラーチを履くと途端に痛みがぶり返し、拷問の様です。
足裏の痛さかどっちか、、究極の選択。
40kmも行かないうちに両足が駄目になり危機的状況に。
今回、私の目標としては9時間半でゴールするつもりでした。
早々に足を痛めてしまい、がらがらと崩れ落ちました。
今年もたくさんの人に声をかけていただきました。
「平さん、今年は完走しようね」
言い訳になりますが、この日のために調整する時間を1度も取れませんでした。
前週のダイトレ参加が唯一の調整。
京都マラソン完走後、ダイトレ走破のための登坂力を取り戻すだけに時間を費やしました。
「今年もがんばってください」「応援してます」
ありがたいお言葉。
行けるところまで頑張ります。できれば今年こそメダルが欲しいです。
去年一緒にリタイアした女性に出会いました。
彼女は100kmリベンジ。会えて嬉しかった!
かなりよいペースで進んでいましたのできっと念願のゴールとなったに違いないと思っています。
今回は女性の方達にもたくさん声をかけていただいたり、
優しくしていただいて嬉しかった!
終盤に干し梅を頂き、元気が出ました。
実は70kmぽっちだと思ってなめていた面がありました。
コースを把握していなかったので、毛馬からまた豊里まで折り返さないといけないって
知らず、愕然としました。
スタッフの方が、大丈夫と励ましてくれてなんとか気力を取り戻し、
チャレンジしようと思い直せました。
たもんさんにはすれ違うたびに弱音ばっかりを吐いてしまいましたが、
あれはちょっと反省。
ラスト5km、ほぼ裸足で行けるコース。
もう履物は履きたくない〜
アスファルトもそのままゴールまで裸足で走りました。
もうたぶん裸足でしか走れなかったと思います。
柔らかいレッドカーペットを裸足で..ゴール。
初めてゴールできました。
水都大阪ウルトラマラソン。
私には100kmチャレンジはまだちょっと早いです。
来年も70kmにチャレンジします。
来年は目標通りに走りきれるように。
反省点:
1.帽子を麦わらからスポーツ用に変更したのはよかったけど、
ひもをつけないと飛んでいく。
2.人目を気にせず、最初から裸足になった方が間違いない。
3.エイドの水分は少なめに。こまめに給水で胃を弱らせない。
補給もこまめに少しずつ。
4.たとえ痛くなってもまたそのうち痛みが消えるのであきらめてはいけない。
5.アイラインはウォータープルーフでもにじんでくるので使わない。
足先だけの5本指靴下を見つけたので試してみたいです。
でも一度試すと壊れそうでもったいなくてなかなかできないです。
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