Q.なぜ裸足なのですか?
A.裸足が気持ちいいからです。
Q.痛くないですか?
A.痛くないです。
Q.ガラスで足を切りませんか?
A.切りません。路面を良く見て走るので、まずガラスを踏む事もないです。
たとえ、気づかないぐらいのガラスを踏んだとしても切れる事はないようです。
Q.怪我はしませんか?
A.しないです。怪我をしないようによく注意しながら走ります。だから音楽を聴きながらとかよそ見しながら等のながら走りはしません。疲れすぎていると注意力が低下するので、そんな時は走らずに休みます。
Q.マメ(肉刺)ができませんか?
A.マメはできません。地面を蹴るように走るとマメができるそうです。
Q.芝生の上や土の上を走るのはわかるけど、アスファルトやコンクリートを裸足で走るのは足に良くないんじゃないですか?
A.関係ありません。硬いアスファルトでもやわらかく接地することで衝撃を体全体で吸収する事ができます。踵などが疲労骨折したりすることはありません。
骨折するというのは、たくさん走りすぎているか、着地が乱暴であるか、めちゃくちゃ我慢強い人か、いずれかでしょう。
Q.1年中裸足で走れますか?
A.走れます。ただし、真夏はアスファルトが焼け付くため困難です。真夏は日陰や土の上を走るか、朝・夕に走りましょう。真冬はアスファルトが冷えるとちょっとした凹凸でも痛みを感じる事があります。太陽に暖められたアスファルトを走りましょう。
Q.マラソン大会でトイレに行く時はどうしますか?
A.フルマラソンではトイレに行きません。ウルトラマラソンの場合はトイレに行きますが、裸足のままで入っても大丈夫です。靴と一緒です。トイレに入った靴の人が走っている道路を走るので同じ事です。細かい事は気にしないでください。私はトイレ後に水かぶり用の柄杓で足に水を掛けて洗います。
Q.マラソン大会では計測チップはどこにつけるのですか?
A.たいていの場合、靴ひもの無いタイプの靴を履く人用に、マジックテープのベルトがついた特別仕様のチップを用意されています。ヘルプデスク・トラブルデスクに靴ひもが無い旨を伝えると普通の人用のチップと特別仕様のチップを交換してくれます。
Q.足の裏の皮が厚くなりますか?
A.それほど変わらないです。部分的には丈夫になってきます。むしろ柔らかくなるのかもしれません。丸の部分がすこし肉厚になり、皮が丈夫になります。
Q.裸足で走った後、家に入る時どうしてますか?
A.家の外の水道で軽く洗う(手でやさしくこする程度)、玄関に用意しておいたタオルで拭いてから入る。冬場は汚れた足のまま洗濯前の靴下を履いて家に入り、風呂場のぬるま湯でやさしく洗う。石鹸を使ったり、過剰にごしごしするとひび割れることもあるので、多少の汚れは気にせず、やさしく洗う事が大事です。冬場に乾燥しやすい場合はその後クリームを塗ってください。
Q.着地はフォアフットですか?
A.無理に意識してフォアフットにすると甲を傷めます。裸足になれば自然なフォームが身に付きますが、人によっては不自然なフォームが染み付いてしまって、無理なフォームになっている事があります。ネコが忍び足で逃げて行く様子をイメージして走りましょう。踵はついても良いです。
正確には土踏まずの反対側の部分(1)から接地し、次に前足部中央(2)で受け止め、最後に踵がつきます。
Q.裸足ランを始めたいのですがどんなふうに取り入れたらいいですか?
A.個人差がありますがいきなりたくさん走るのはお勧めできません。最初はいつものランニングの最後1kmを裸足で走ってみるところからでいいです。アスファルトは場所によってすごくトゲトゲしているので、できれば公園の土の上か安全な芝生の上で走るといいでしょう。最初は週に1〜2回から始め、違和感が無ければ1kmずつ距離を増やしてください。違和感が出たら3〜4日は裸足で走るのを中止して様子を見てください。慣れてきたらアスファルトの滑らかな路面へ移行するといいでしょう。そっとやさしく、ゆっくり走るのがポイントです。
また気が向いたら追記します。
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