雪上裸足ランニング

冬休み、仕事は休みでも家事は多い。
年末も年始も毎日くたくたになるまで働いた。
当然走る時間も取れず、冬休み最終日に少しだけ遊んだ。

京都は50年ぶりとか60年ぶりとか言われる大雪にみまわれたため、
あちこち残雪が凍結し、裸足で走り回る事が出来ない。

靴を履かなければ行けないシチュエーションでは、山に呼ばれる。
裏山の状態を確認しに出発した。

麓の道路は溶けかけの雪が凍結し、つるつる滑る状態。
靴はinov8のベアグリップという裸足感覚にグリップ力をつけたトレランシューズ。
まぁ、裸足感覚とはほど遠いです。裸足とくらべると履物にはどうしても越えられない壁があります。

このシューズは雪道はよくグリップし登りやすいです。
デメリットはメッシュなので上から雪がしみ込んでくる。
私の愛用しているファイブフィンガーズKSOは裏面がつるつるなので雪道は登れません。
登る為に簡易アイゼンも購入しているので次回試そうとは思いつつ、まだです。

そうしていつもなら自宅から50分ぐらいで小塩山山頂につくはずが、
1時間15分もかかって到着。
この分だとポンポン山まではいつもより30〜40分多くかかりそう。

家の人には12時頃までには帰ると伝えてある都合上、遅れると心配をかけてしまう。
どうしようかな。

中腹の雪はざくざくした重い雪質だったが山頂の雪は気温が低いせいかふかふかしている。
かねてから一度はやってみたいと思っていた雪上裸足ランニング。

3年ぐらい前に家の前を走った事はあったけれど、その時は溶けた雪が凍てついて氷のトゲトゲ状態が痛いだけで10歩ほどでギブアップ。

カメラを固定してくつ下を脱いだ。
ボタンを押して走り出す。
最初ふかふかした雪は気持ちいいぐらい楽しい。
しかし、20秒ほどしたら足先が凍り付いてくる。
Uターンしてカメラを停止する。

確認しようと見てみると撮れてない。
どうやら間違えて電源ボタン押したようだった笑

せっかくチャレンジしたのに撮れてないともったいないので、
再びくつ下を脱いで走った。

今度は成功。

楽しげな音楽をつけてアップした。

本来は山頂じゃなく、公園の広場などでやる方がよい。
山頂はあぶない。
小塩山は舗装路の巻き道があるのでそれほど心配する事もないと思うけれど、
まあ、やめといた方がいいでしょうね。

朝のうちの人がいないときが撮りやすいとは思います。
ただ、雪質の面で言うと早朝はバリバリに凍り付いている事が多く、
そんな雪質で走ったら楽しさはゼロです。

理想はつもり立てのふかふか綿菓子のような雪。
蹴ったらふわっと飛んでいく様な。

日中に雪がしんしんと降り積もる事があればチャンスです。

いえ、これをやったからといって何も得する事はありません。
ただ自分が面白いというだけです。
雪の上での裸足ランがどうなのかという疑問を自分で検証したかっただけです。

この後、ポンポン山は断念して、
坂を下り降りるスピードトレーニングをすることにしました。
駆け下りたら足の冷たさは無くなりました。
もちろん霜焼けも無しです。
1分未満ぽっち裸足で走ったぐらいではそんなものにならないですね。
霜焼けの恐怖があってなかなか実践できなかった雪上裸足ラン。
心配し過ぎでした。
全然大丈夫、もっとできそう。
どうせならもっとちゃんとした動画撮りたいな。

今年の初走りでした。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 雪上裸足ランニング

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.site-index.net/blog/mt-tb.cgi/865

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.13

このブログ記事について

このページは、tairaが2015年1月 4日 16:40に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ヘナの白髪染め」です。

次のブログ記事は「京都マラソンに向けて」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。