60kmウルトラに向けて、順調に走力をのばしています。
毎日、仕事も一生懸命がんばっています。
家族も娘もみな元気です。
今年の春に読書にはまっていた頃、適当に買いあさった本のなかで、
最後に1冊、読んでいない本がずっと放置されていたのを、
今頃になって、なぜか手に取って読み始めた。
なんの先入観も前知識も無く、ただ、偶然手に取って買った本。
読み出すと、あまりの過激な内容に読み進めるのもためらわれた。
でも、半分ほど読むと、どうしても途中で止められず、
残り半分も一気に読み終えた。
これほどまでに衝撃的な内容の本は読んだ事が無かった。
これはフィクションだよね??
タイという国は主人の友達の女の子が長年滞在していた国。
私はまだ行った事は無いけど、身近な国。
不安になっていろいろ検索した。
どうやら、事実そういうことがあるらしい。
事実なんだ….
重いです。
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闇の子供たち(梁石日)
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山岳地帯の民族が自分の子供をブローカーに売りわたす。
売られた子供は次々と転売され、
わずか8才の子供が売春宿で外国人のペドファイル(児童性愛者)相手に
強制労働を強いられる奴隷となるのである。
鞭やタバコの火を使って従う様に調教される。
そして30%ぐらいの割合でエイズに感染し、
発症して使い物にならなくなったら、ゴミ捨て場に遺棄される。
臓器移植のため、生きたまま臓器を奪われ(殺され)、
その他の臓器は目玉まで無駄無く全て、あちこちに売られる。
警察も官僚も癒着している為、
なす術も無い。
口外したものは殺される。
暴こうとする人も殺される。
そして、たとえ一人の子供を助けたとしても、
その子供の行く場所もなく、
また、頭数が足りなくなった分、どこかから調達されてくる。
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私は世間知らずで、平和ボケしていて馬鹿です。
この小説があまりにも衝撃的で、2~3日心が重いです。
映画化もされてる様ですね。こんな話どう映像にしたんだろ?
そして、
考え抜いた末、私なりに答えを出しました。
必要以上にお金やものを欲しがる事は、
世の中に歪みが生じる。
人間の欲望がエスカレートした結果おこる悲劇なんだ。
誰が悪いと一方を責める事は意味がありません。
お金が人を狂わすのでしょう。
(1)今、直接的にできる事は、無い。
(2)子供を大事にし、愛を持って育てる事。
(3)無駄に消費せず、必要以上に取得しない。
今後、将来ライフスタイルを変更する為の模索をします。
ブログの内容が子供に関するもの連続したけど、
単なる偶然です。
そればかり考えてるわけではないんだけど…。
電化が進み、さも世の中が便利で良くなって来ている様に
見せられてますが、
労働時間は増えているのではないですか?
過剰労働によって作り出された余剰金は誰のところに流れ込んでるんでしょう?
大量生産によって安くなる物品。
輸入元・製造元の国では、安い労働賃金で働かされる人たち。
こういったことも、まったく関係ないとは言えないと思います。
一方で、ギリギリの生活をしている私たちは、
安い輸入もの、大量生産ものを買うという選択肢しかなかったりします。
考えても考えても矛盾だらけで、難しいです。
まだ、これからもずっと考えます。